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郷土の伝統産業発掘!

=朝桜中1、2年生 第7集が完成=

集団読書の授業で近江だるまの木型に興味津々の生徒たち(朝桜中学校1年5組で)

◇東近江・蒲生
 灯台下暗しではもったいない―。朝桜中学校(望田哲校長)一、二年生の調査内容をまとめた冊子「郷土の伝統産業」(A4判、四十九頁)がこのほど完成、身近な地域の中で先人たちが築いてきた産業文化から郷土の誇りを見い出せる。
 朝桜中学校では、心豊かな人間育成を目的に、平成十四年度から総合的な学習の一環として「読書の時間」を設定している。読書をより身近なものとし、足元を見つめ直す機会として、読書アドバイザーの大橋裕子さんが生徒とともに毎年一冊ずつ冊子を作成し、集団読書の授業の教材にしている。
 第七集となる今回のテーマは、“東近江市の伝統産業を調べよう”。一、二年生三百一人が、夏休みを使って、普段手に取らないような古い文献やインターネットなどから幅広く情報収集し、執筆した。


同中学校美術部メンバーが描いた小幡人形が表紙の冊子「郷土の伝統産業」

 蒲生地区の石塔瓦やひとかわずし、ガリ版のほか、永源寺地区のこんにゃくや木地師、愛東地区の温室メロン、湖東地区の梵鐘、五個荘地区の小幡人形、三つ組の盃、能登川地区の近江だるま、八日市地区の大凧など、生徒たちの興味は東近江市内全域に広がる。
 一年生の高居陸くんは「蒲生地区だけじゃなく、永源寺地区など他の地域の歴史文化も知ることができてよかった」、二年生の山下諒太朗くんも「近江だるまや石塔瓦が一番印象に残っている。自分の住んでいる地域がよく分かった」と語り、新たな気付きから郷土の魅力を再確認していた。
 冊子に関する問い合わせは、朝桜中学校(TEL0748―55―0030)まで。


ガソリンスタンドがゼロに 過疎高齢化に拍車か、京都・三和 : 京都新聞
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