制服まとめ
ついに滋賀でも新型インフル 大津市 23歳の立命館大生が感染

=拡大防止へ総力戦 湖南6市を対象地域に=

20日に開かれた「新型インフルエンザ対策本部会議」

◇全県
 県は二十日、県内で最初の新型インフルエンザの患者一人が確認されたのを受けて、嘉田由紀子知事を本部長とする「新型インフルエンザ対策本部会議」を県庁で開催し、県立の高校、中学校などを臨時休校するなどの対策を決めた。嘉田由紀子知事は「感染の封じ込めを徹底する」と決意を語った。
 感染が確認された患者(23)は大津市在住で、草津市の立命館大学びわこ・くさつキャンパスの経営学部に通う大学一年生。十五日から十八日朝まで神戸の親せき宅に滞在し、十六日から十七日までJR神戸駅前のファストフード店でアルバイトをしていた。勤務先には感染が確認されている女子高校生がいた。
 十八日早朝にJR神戸駅から南草津駅に向かい、バスに乗って同大学の一限目授業を受講したが、発熱や咳などで体調がすぐれず、自転車で帰宅し自宅療養していた。十九日に大津市民病院の発熱外来を受診。二十日午前八時四十五分、県衛生科学センターの遺伝子検査(PCR検査)で感染が確認され、大学生は大津市民病院に緊急入院した。現在は、順調に回復しているという。
 このため県は二十日に対策本部会議を開き、感染防止の対象地域を大津市、草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市の六市に指定。同日から二十六日まで、学校の閉鎖などを中心とした対策を実施した。
 嘉田知事は「ついに来たかという感じだ。県内の事業所には、保育施設などの休業により、育児や介護のために休まざるを得なくなった従業員に対し、休暇を与えるなどの配慮を求めたい。また今回のインフルエンザは季節性のインフルエンザに近い症状であり、タミフルなどの治療薬も有効で、この備蓄は十分であり、冷静な対応を」と呼びかけた。
 具体的な対策としては(1)県立高校をすべて臨時休校、六市にある県立の社会体育施設および社会教育施設などを原則休業(2)六市の保育施設等(保育所、放課後児童クラブ、高齢者・障害者通所施設など)に対し休業を要請(3)六市の教育委員会が所管する学校・園の休業の要請、私立の学校にも同様の要請(4)六市における県主催のイベント・行事を原則中止するとともに、市主催のイベント・行事の原則中止を要請――した。
 なお二十日時点の県の主な対応(期間二十日〜二十六日)は次の通り。
 【県立学校の臨時休校】県立の高校四十九校(全日制四十六校、定時制三校)、中学校三校、高等養護学校二校、六市にある七特別支援学校(高等養護学校以外)【市立の中学校、小学校、幼稚園の休校・休園】六市の各教育委員会に所管学校(園)の休業要請【学校関連の各種大会、イベントの延期・中止】第四十六回県中学校春季総合体育大会(二十一日〜二十二日)、二十一年度春季高等学校総合体育大会(二十三日サッカー、二十四日サッカー、自転車)、近畿高等学校野球選手権大会(二十三日〜二十四日)、県吹奏楽祭(中学校)(二十一日〜二十二日)【六市所在の県立社会体育、教育・文化、医療・福祉施設などの休館】県立スポーツ会館(大津市)、県立体育館(同)、県立武道館(同)、県立琵琶湖漕艇場(同)、県立ライフル射撃場(同)、県立栗東体育館(栗東市)、県立柳が崎ヨットハーバー(大津市)、県立アイスアリーナ(同)、県立比良山岳センター(同)、県立図書館(同)、県埋蔵文化財センター(同)、県立琵琶湖博物館(草津市)、近代美術館(大津市)、水環境科学館(草津市)、長寿社会福祉センター(同)、県立障害者福祉センター(同)、聴覚障害者センター(同)、むれやま荘(同)、総合保健専門学校(守山市)、動物保護管理センター(湖南市)、高等技術専門校(草津市、米原市)、農業大学校(安土町)、びわこ文化公園夕照庵(大津市)、小児保健医療センター療育部(守山市)、精神医療センター精神科デイ・ケア部門(草津市)。

新型インフルエンザ
県内発熱相談センター

毎日24時間受付
▽県庁健康推進課
  077―528―4983
▽大津市保健所
  077―524―5203
▽草津保健所
  077―562―3526
▽甲賀保健所
  0748―63―6111
▽東近江保健所
  0748―22―1253
▽彦根保健所
  0749―22―1770
▽長浜保健所
  0749―65―6660
▽高島保健所
  0740―22―2525


妊娠中に食べて、葉酸使用料理で競う 京都でレシピ甲子園 : 京都新聞
2018年記事一覧
2017年記事一覧
2016年記事一覧
2015年記事一覧
2014年記事一覧
2013年記事一覧
2012年記事一覧