制服まとめ
女性が健康で美しく過ごすために 更年期障害と上手く付き合う

=年々増える乳がん予防法も学ぶ=

女性特有の更年期障害について学ぶ女性健康フェスタ

◇湖東・愛荘町
 女性が健康で美しく過ごすための講座「女性の健康フェスタin愛荘」(県、愛荘町、県健康づくり財団など主催)が六日、ハーティーセンター秦荘で開かれ、女性特有の更年期障害や乳がんなどに関心を持つ約五十人が参加し、治療法や早期発見、予防法などを学んだ。
 国の新健康フロンティア戦略(平成十九年四月策定)の中に、女性の健康力が位置付けられたことから、女性の健康に関する知識の向上や、女性を取り巻く健康課題の解決を目的に開かれた。
 愛生会山科病院名誉院長(京都府立医大病院名誉教授)で日本女性心身医学会の本庄英雄理事長は、演題「生涯を通じた女性の健康づくり〜いつまでも若く美しく〜」について講演した。


女性の健康語る本庄先生

 「女性特有の更年期障害は、閉経後を境に急激な女性ホルモン(エストロゲン)の減少から発生し、のぼせ・発汗・いらいら・不眠などの症状に現われる。活動能力が著しく低下し、うつ病はじめアルツハイマー、骨粗しょう症、心臓病などに結び付く」と指摘した。
 治療には「ホルモン補充療法(飲み薬・シップ・塗り薬)のほか漢方、サプリメント(栄養補助食品)などが効果的とした上で、食事を楽しみ(腹七分目)、お茶と会話(井戸端会議)、規則的な睡眠、文化活動、軽運動などを提案した。
 一方、愛荘町保健センターのがん検診の現状報告(二十一年度)によると、乳がんの検診を受けた六百二十八人(受診率三四・二%)のうち四人からガンが発見され、受診率アップ(最低五〇%)に努めている。
 滋賀医大衛生学部門の垰田和史准教授は、女性の健康づくり調査結果から、子宮がんと乳がんについて「情報がまだ十分に伝わっていない。学校や家庭で話題にしながら、検診の重要性を認識する必要がある」と報告した。
 また、県内で年間、乳がんで百二人(子宮がんは五十人)が死亡していることから、乳がんにならないためにタバコ(特に受動喫煙)の悪影響ほか、バランスの取れた食事、活動的な日常生活、体形変化に気を付けるなどの予防対策を伝えた。


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