制服まとめ
「ちょこっとバス」見直し 効率的な運行とサービス維持へ

=利用者伸びず、財政難=

24日、市役所別館で行われた市民説明会

◇東近江
 東近江市は、十月一日からのスタートをめざしているコミュニティ交通「ちょこっとバス」と予約制乗合タクシー「ちょこっとタクシー」の第二次再編計画の市民説明会を二十四日午後一時半から市役所別館で開きいた。会場には、利用している市民ら約四十人が訪れ、説明に聞き入った。
 第二次再編計画は、「昼間は空車が目立っている」などの市民からの指摘や市の財政難による年間運行経費一億二、四七六万円(平成二十一年度)の削減、市民の需要に合わせたダイヤ改正やコースの変更、地区懇談会や利用者アンケート、第三者の検討会などから求められた改善策を盛り込んだ。
 説明会では、第一次再編計画の評価と利用者動向、収支結果、主な路線の動態調査から見た運行状況の実態を報告。これを受け第二次再編計画では、利用者が増えない中で需要に見合った効率的な運行計画や地域ぐるみで公共交通を守り育てるシステムの構築を柱とし利用効率が低い甲津畑線、市辺上平木線、羽田蒲生線のちょこっとバス三路線を廃止してちょこっとタクシーに切り換えることや愛東北・南循環線を統廃合した「愛東線」を新設して一本化するとともに愛東北・南の二路線にちょこっとタクシーを新たに走らせること、また、蒲生地区は、六ブロックの区域に分けたちょこっとタクシーを運行するなど、市内の運行形態を需要に合わて変更することや便数の増減を行うことに理解を求めた。
 説明のあと、出席者からは「毎日、ちょこっとバスを利用している耳の不自由なお年寄りがいる。ちょこっとタクシーに変わると電話による予約が出来ないが、どうしたらいいのか」や「養護学校に通っているが、駅から居住地まで結ぶバス運行をお願いしたい」、「近江鉄道との乗り継ぎがスムーズに出来るよう接続を考えほしい」などの質問や要望が出され、一つ一つに市が回答を示した。
 市では、再編の影響が直接及ぶ地域など、詳しい説明の求める住民に応じて「出前講座」を行うことにしている。申込みと問い合わせは、市交通政策課(TEL24―5658)へ。


経常収支比率、2年ぶり悪化 京都府内市町村の16年度決算 : 京都新聞
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