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竹田人形座竹の子会が台湾の国際人形劇フェスへ

 いいだ人形劇フェスタ実行委員会(高松和子実行委員長)は、16日から19日まで台湾雲林縣で開かれる「雲林國際偶戯節」(国際人形劇フェスティバル)に、竹田人形座竹の子会(片桐直夫代表)を派遣する。雲林縣政府が主催する台湾最大の国際的な人形劇の祭典で、同実行委員会は2004年に今田人形座、06年に高陵中学校黒田人形劇部、08年に「ましゅ&Kei・後藤渉」、09年に龍峡中学校今田人形座を派遣している。

 ことしも台湾雲林縣から同実行委員会に対し、上演団体派遣の要請があり、同実行委員会企画運営会議で検討した結果、日本の伝統的な糸操りの流れをくむ竹田人形座の糸操りの伝承に取り組む竹の子会がふさわしいとして派遣することを決定した。片桐代表は「名誉なこと。技量はまだまだ未熟だが、練習した成果を台湾の皆さんに見ていただきたい」と話している。

 竹の子会は1999年、座光寺に竹田扇之助記念国際糸操り人形館が建設されたとき、竹田人形をささえる会が中心となり、糸操りのワークショップ受講生によって結成。竹田扇之助館長と竹田人形座座員の鈴木友子さんの指導を受け、いいだ人形劇フェスタや岡山県瀬戸内市の「喜之助フェスティバル」などに参加し、糸操りの妙技に多くの賞賛を得ている。

 今回初めての海外上演に向けて、竹の子会は派遣団(水上隆団長、7人)を結成。11日夜、麻績の館で行った直前の練習では、雲林市袋戯博物館広場などで4回の上演を行う「都獅子」「こどもの夢」「クワンクワン」を一通り確認した。「都獅子」と「こどもの夢」は扇之助さんから伝授された竹田人形座のレパートリー。「クワンクワン」は、団長の水上さんが脚本と音楽をつくり、和尚の人形も操る。骸骨の骨が離れたりくっついたりするスケルトンブギや、和尚と小僧たちのぼたもちをめぐる知恵比べなどをユーモアたっぷりに糸操りの妙技で演じる。

 派遣メンバー7人のうち3人は高陵中学校3年の對馬由貢君と三村恭平君、同校2年の熊谷幸喜君、残りの4人は団長の水上さん、三石暁子さん、松崎行代さん、唐木渉さん。このほか、実行委員と文化会館職員が同行する。

 水上団長は「行ってみないとわからないが、失敗しないようにやるだけ。タイミングが悪いとすぐ糸が絡む」、「こどもの夢」で骸骨のひとつを操る對馬君は「小学校3年の時に祖父にさそわれて始めた。やってみて人形劇のおもしろさに気がついた。糸操りは思っていたより難しいが、こなしていく達成感が楽しい」とそれぞれ語った。

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