制服まとめ
竜王票での積み上げ狙う

=県議選蒲生郡選挙区 後半戦へ=

有権者に訴えかける両候補の選挙ポスター

◇東近江・日野/竜王
 後半戦へと差し掛かった県議選。蒲生郡選挙区(定数一)は、自民と嘉田派(対話・民主)の直接対決で一躍注目区となったものの、生活道路を含めたインフラ整備や日野高校の存続、議員・議会改革、地域活性化策など両候補の掲げる政策に大きな差異がなく、判断材料の乏しさから静観している有権者も多い。特に、地元候補が出ていない竜王町では対岸の火事のような状態で、両陣営とも毎日選挙カーを走らせて票の掘り起こしに躍起になっている。(文中敬称略)


井阪候補事務所(竜王町駕輿丁で)

■井阪尚司(57)
 「政治は未来をつくるもの。若者・子ども・生活者のための県政を築いていくには、支え合い・分かち合い・高め合う教育を学校現場や地域で実践してきた井阪さんの力がなくてはならない」。井阪の背中を押した張本人の嘉田知事が、三日午後一時半過ぎ選挙応援に駆けつけ熱弁を振るった。
 子どもたちにつけを回す大規模公共事業から脱却し、環境・教育・福祉と暮らし優先へ方向転換した県政を、前進させるか逆戻りさせるか、有権者に判断を迫る井阪陣営。
 教育力・地域力・議会力・エコ力の四つの力を打ち出し、個人演説会(約十〜五十人)やスポット演説で“日野・竜王から滋賀の世直し”を主張するものの、出遅れと知名度不足が響く。
 日野・竜王の民主系町議四人が核となり、井阪の若さと行動力をアピールする銀輪部隊も投入。子育て世代や無党派層の開拓で票の上積みを狙い、残り三日の戦いにかける。


山田候補事務所(竜王町須恵で)

■山田尚夫(64)
 「イエスマンばかりにし、知事が提案したことを無条件で賛成するような議会にしていいのか。嘉田知事はダムと新幹線新駅をやめただけで、次時代への準備となるような建設的事業を何もしていない」。応援弁士の生田邦夫県議が嘉田県政を痛烈に批判した。
 道路・河川・砂防事業の推進以外に、信号機一台の設置にしても地元へ導くには政治力が必要であることを強調し、行政にも政治にも精通している現職の実行力を失わないよう支持を訴える山田陣営。
 県道整備や日野高校の存続、県議会議員の定数・議員報酬・県職員数の二割カット、地域活性化策などを、一日二カ所の個人演説会(約三十〜七十人)と一日約二十カ所のスポット演説で訴える。
 日野の保守系町議八人に加え、「竜王町支部の面子(めんつ)にかけて」と竜王の保守系町議七人も奔走。農政連や建設工業関係、老人クラブを通じた支持浸透にも動く。


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