制服まとめ
大地震で建物崩壊、がれきの下に人 警察・消防・企業が合同訓練

=金田小学校の旧校舎解体現場で=

校舎内で二人の負傷者を救出する隊員

◇東近江・近江八幡
 東日本大震災からの復旧が思うように進まない中、近江八幡警察署と近江八幡消防署は大規模災害に備えた合同救助訓練を、このほど近江八幡市金剛寺町の金田小学校旧校舎解体現場で行った。
 訓練には、警察機動隊や消防・救急・特別救助隊の隊員三十八人をはじめ、建設・解体工事に携わる戸田建設株式会社の社員ら約六十人が参加。
 震度6強の地震で校舎が半壊し、職員が校舎内に取り残され、倒壊した建物の下に人が埋もれているとの想定で、警察が校舎東側一階から、消防が西側からとはしごで三階から半壊校舎内に侵入して、二階のわずかな隙間にいた負傷者二人を協力して救出。中庭でも土砂の中に負傷者を発見し、無事救出した。


重機を投入しての救出作業

 さらに、人力では動かせないコンクリート壁を重機を使って取り除いたり、エアジャッキを使うなどして、実践さながらの救出活動を展開した。
 このあと、エンジンカッターやチェーンソーなどの正しい使い方を消防隊が警察隊に、救急隊は参加社員にAEDの使い方や救急救命の方法などを、それぞれ指導して実践に備えた。
 訓練後、若林隆生警察署長は「絶好のシチュエーションで訓練ができた。(今回の訓練を)反省し、有事に立ち向かうよう」と参加者を激励、大西文雄消防署長は「実践的な訓練ができた。防災機関の連携で、市民の安心・安全を守るため全力を」と講評した。


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