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 国の文化審議会は15日に同審議会を開き、飯田市座光寺の「恒川(ごんが)遺跡群」のうち、奈良・平安時代の役所「伊那郡衙(ぐんが)」が置かれていたとされる「恒川官衙(ごんがかんが)遺跡」を含む9件の、国史跡指定を文部科学大臣に答申した。官衙関係の国史跡指定は、県内では初めて。全国では特別史跡を含め46番目、郡衙としては27番目となる。

 恒川遺跡群は東西約800メートル、南北約700メートルにわたる、縄文時代から中世にかけての大規模な複合遺跡。1977年から現在まで、市教育委員会によって発掘調査が行われている。

 これまでの調査により、信濃国10郡のうちの最南端である伊那郡を治めていた伊那郡衙を構成する遺構や、墨書土器、瓦、木簡、陶製の硯、火事による炭化米などが出土。また遺跡群やその周辺から「和同開珎」の銀銭(県宝)、国内最古の鋳造貨幣「富本銭」(同)が見つかった。

 伊那郡衙は古墳時代以来の馬の生産や飼育、供給を介した中央政権との密接な関連から設置されたもの。都と、関東から東北にかけての東国を結ぶ東山道の要衝にあり、畿内・東国諸国間の物流を管理したと考えられている。

 今回指定されたのは遺跡群約34ヘクタールのうち、税の稲などを保管する倉庫が建ち並んだ「正倉院」、役所の給食施設「厨家(くりや)」、役人の宿泊施設「館(たち)」、律令祭祀が行われた「恒川清水(ごんがわしみず)」など、郡衙関連の遺構が存在する区域を中心とした約3・8ヘクタール。市教委が7月、同区域の国史跡指定を求める意見具申書を文部科学大臣宛てに提出した。

 同審議会では、正倉院などの建物や祭祀遺構、銀銭、陶硯などの遺物が検出されている点から「古代国家の地域支配の実態を知る上で重要」とし、恒川官衙遺跡として指定答申を行った。

 市教委では、遺跡周辺に高岡1号古墳(県史跡)や南本城城跡(同)、旧座光寺麻績学校校舎(県宝)、麻績の里舞台桜(市天然記念物)、元善光寺など、幅広い時代の文化財が多数所在することから「歴史文化ゾーン」として一帯の保護保存に取り組む考え。

 地元住民と協議しながら2015年度までに保存管理計画を策定し、計画に沿って史跡公園(仮称)の整備を進め、交流の場としての活用や遺跡群に関する情報発信を図る。

 また今後も遺跡の範囲確認調査を進め、郡衙に関連する遺構が確認できた場合、地権者の同意が得られた区域を追加指定していくことで指定範囲の拡大を検討。

 遺跡群から南西約1キロに置かれる予定になっているリニア中央新幹線中間駅や、路線への影響が予想された場合は「調査の過程で(JR東海と)必要な協議を進めていきたい」としている。

 伊澤宏爾教育長は「35年にわたる調査の一つの到達点。地元地権者の方の理解と、住民の保存活用に向けた活動に感謝したい。今後は地元と協議しながら保存管理計画を策定し、それに沿った取り組みを進めたい」とした。

 地元自治会の湯澤英範会長は「国の宝とされたことを喜びたい。今後の地域づくりの大きな励みになった。これを契機に、遺跡周辺のさまざまな歴史遺産を含めた散策コースの設置に向けて、市と取り組みを進めていきたい」と話していた。

  
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