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6周年で子どもたち来場 城田孝一郎芸術資料館

 ことし開館6周年を迎え12日から4日間記念展を開いた阿南町南条の城田孝一郎彫刻芸術資料館で15日、地元の大下条小学校5年生や阿南第一中学校2年生が訪れ、城田さんさんから作品の説明を受けたり、持参した作品を評価してもらうなど有意義な時間を過ごした。

 同町出身の芸術家、城田さんは東京芸術大学彫刻科を卒業後、東京芸大、横浜国大建築科、日大芸術学部勤務を経て、1986年沖縄県立芸大教授、大学創立に参画した。芸大安宅賞、新制作協会賞など数多くの賞を受賞している。同館は合宿施設をリニューアルして2008年にオープンし、城田さんの作品など300点以上を常設展示している。

 6周年を迎えて今回、350点の展示作品に飯田市美術博物館が所蔵する城田さんの作品12点を加えて記念展を開催。一般をはじめ、地元の子どもたちも訪れた。

 最終日の15日は城田さんやその作品について総合的学習で研究していた大下条小5年生8人が来館。初めに城田さん自らが作品に込められた思いや成り立ちを紹介し、引き続き児童らが図工の時間を使って木材を重ねて作った造形作品を見せ、評価を受けた。

 児童らは自分のイメージに沿って船や飛行機などを制作。城田さんが1作品ずつ見て回りながら「発想が面白い」「動いているというイメージが出てる」などと評価した。未来の飛行機を作った男子児童(11)は「作品を見てもらえてうれしい。先生の作品もいろんなものがあり、勉強になった」と話した。城田さんは「子どものときは両手で作品に実際に触れることが大事。とても勉強になる。持参した作品も、考え抜いている点にびっくりした」と顔をほころばせた。

  
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