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日本文学で道徳を学ぶ 出前講座「俳句教室」

=布引小で 東近江文学会=

季語になる草木などを学ぶ子どもたち

◇東近江
 東近江文学会(会長・山田冨士男)はこのほど、出前講座「俳句教室」を布引小学校で開き、対象の三年生四十人が俳句を学んだ。
 古来の日本の文学に触れながら子どもたちの情操教育に役立てようと、国語の授業の一環として開催。今回がはじめての出前講座で、同会メンバーの安田昌弘さん(73)と池内栄子さん(73)が講師を務めた。
 まず、五・七・五の文体など俳句の作り方が説明され、冬の季語に使う草木や、サザンカやスイセンといった花も実物で紹介され、子どもたちは普段の生活で目にしながらも、あまり注目しない季節の草木に興味を寄せた。
 一つのものに集中し、必要でないものは使わないなど、俳句の心構えを学ぶと、作品づくりに取りかかった。はじめての作業に悩んだ様子を見せながらも、一人一句を作り上げた。
 雪で遊んだことやお正月の思い出が多く詠まれ、それぞれの作品から三句を選び、票が多かった六人の俳句が紹介された。
 「まど開けて 道いっぱいの 白い雪」と詠み、一番多くの票を集めた安井菜々実さんは「うれしい。初めての俳句で楽しかった」と満足そうに話した。
 最後に安田さんは「俳句を通じて、動物や草花すべてに命があることを心に留めておいてほしい」と伝え、「それぞれ個性があって俳句らしい俳句ができてよかった。これからも取り組んでもらえれば」と語った。(古澤和也)


トレース技能検定で文部科学大臣賞受賞
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