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松川北小4年生がホタルの環境づくり

 松川町松川北小学校の4年生34人は本年度、敷地内にある水路でホタルの育つ環境づくりを進め、先月末には飛び交う姿を確認した。日々の観察や生態の学習にも熱心に取り組み、暗闇に浮かぶほのかな光に触れると感激の様子。「来年の4年生に引き継ぎたい」と思いを新たにした。

 校舎の東側には幅1メートル、長さ138メートルのL字型の水路がある。同校によると、かつて取り組んだ「ホタルがすめる環境づくり」の名残り。10年ほど前までは水路でホタルがよく見られたが、その後手付かずとなり、近年は減少。宝くじの受託事業収入を財源とするコミュニティ助成事業(青少年健全育成事業)を活用し、昨年から、生息環境を再整備する取り組みを始めた。

 4年生は総合的な学習の時間を使ってゲンジボタルの幼虫や、幼虫のえさとなるカワニナを放流。「カワニナをとらないでね」と記した手作りの看板を設置したり、石に付いたコケを落とす作業にも汗を流した。また地元の有志でつくる「ほたるの会」からホタルの生態を教わるなどして学習を深めた。

 先月12日ごろから水路でホタルが舞い始め、多い時には20~30匹のホタルが見られるようになった。先月24日の観賞会には児童や保護者のほかほたるの会のメンバーも加わり、間近で飛ぶ姿を楽しんだ。

 今後は校内で幼虫を飼育する考えもあるようで、下井早苗校長は「地域の人たちと関わりを持つことで学ぶことは多い。来年はほたる祭りを開催できれば」と話した。

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