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【寄稿】滋賀県議会議員 今江 政彦

=県政NOW 「滋賀県手話言語条例の制定に向けて。」=

    今江氏

 滋賀県議会では2014年8月12日に手話言語法の制定を求める意見書が全会一致で可決されました。そしてこの意見書は滋賀県内の19市町議会のすべてで可決されています。しかし、未だ法整備が行われていない中、2013年10月に鳥取県において手話言語条例が初めて制定され、それ以降に鳥取県を含めて18の地方自治体で条例制定がされています。
 特に、平井知事の強力なリーダーシップで条例が制定された鳥取県では学校や県民への手話の普及、手話による情報発信などで大きな成果を上げられています。さる、9月22日に鳥取県で開催された高校生の手話パフォーマンス甲子園の開会式で秋篠宮佳子内親王殿下が終始手話を用いてご挨拶されましたのはとても印象的でした。
 手話言語条例を制定する意義としましては大きく次の5点が挙げられます。
一、県民が手話を学習することにより言語への関心を高め、豊かな言語環境を整備し、県民の日本語力、コミュニケーションの向上に寄与できること。
二、ろう児が手話言語を獲得することにより、言語力の向上を図り、生きる力の向上に寄与できること。
三、ろう者の手話言語使用環境の整備により、言語力の向上を図り、社会参加の促進、自立した豊かな社会生活を送ることができること。
四、手話言語の保存・研究体制が整備されて、手話言語文化の発展に貢献できること。
五、手話通訳制度の整備、質的向上に寄与できること。
 これまでに手話の社会的認知は進み、障害者権利条約や我が国の障害者基本法においても言語には手話が含まれると明記されています。
 こうした中、滋賀県でも手話の普及啓発や講演会における手話通訳の確保などの取り組みが地方自治体、学校、企業を中心に自主的に行われていますが、さらに全県的な取り組みを進めるため、手話言語条例を早期に制定することを提案するものです。これにより滋賀県で2024年に開催される国民体育大会や全国障害者スポーツ大会への盛り上がりにも大きく貢献できると思います。




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