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中路融人記念館が開館 近江商人博物館

=中路氏 日本画52点を寄贈=

◇東近江
 湖国の原風景を描き続けてきた東近江市名誉市民の日本画家・中路融人氏(82)の作品を展示した「中路融人記念館」を開館するにあたり、整備工事が行われていた近江商人博物館(東近江市五個荘竜田町 てんびんの里文化学習センター内)がリニューアルオープンした。その開館記念式典が十六日、同センターホールで開かれ、また、新たに五十二点の作品が中路氏から寄贈された。
 式典で、中路氏から目録を受け取った小椋正清市長は「ご寄贈の作品をこの五個荘の地で多くの方にご鑑賞できる環境を準備できたことを嬉しく思います。市民の方々が身近に芸術を親しんでいただける施設として管理、運営に努めたい」と感謝し、そのほか来賓も祝辞を贈り、開館を祝った。
 その後、代表作品と湖国の魅力を紹介した中路さんの講演会が開かれ「その時その時思ったことを頑固に挑戦してきた。命ある限り描き続けたい」と今後も精力的に活動していくと語り、「立派な会館を建てていただいて光栄に思っています。企画に応じた作品をどんどん展示していく予定です。見て頂いたら本望です」と開館を喜んだ。
 現代の日本画壇を代表する一人として、第一線で活躍する中路さんは、琵琶湖を取り巻く山々の織りなす自然や田園風景を描き続け、多くの人の心を和ませ、魅了してきた。
 日展などの展覧会で数々の受賞を重ね、近年では、平成二十四年、文化功労者に顕彰、昨年度は、母方の故郷五個荘の原風景を多く題材にし、小学校での絵画教室開催や各種展覧会支援、作品寄贈など、市文化の発展に寄与しているとして、東近江市名誉市民の称号が贈与された。
 七月二十四日まで開かれる記念展「湖国の風景に魅せられて」では、葉を落とした木が並ぶ田園や小川、霧がかった比良の山道から覗く琵琶湖、雪を冠った優雅な姿を見せる伊吹山など、二十二点の代表作品が鑑賞できる。
 また、同時開催で、蒲生野の風景や人々の暮らしを愛した洋画家・野口謙蔵氏の特別記念展も開いている。
 開館時間は午前九時半から午後五時(入館は四時半)まで。入館料三百円、小中学生百五十円。休館日は月曜日(五月二日は開館で、六日が休館)。
 四月二十九日午後一時半からはギャラリートークが開かれる。
 問い合わせは、同館(TEL0748―48―7101)へ。


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