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次世代へ平和の願い 東近江市平和祈念式典

=戦没者遺族や市民400人=

献花する出席者――愛東コミュニティセンターで――

◇東近江
 平成二十八年度東近江市平和祈念式典(主催=市、後援=東近江市遺族会)が十六日、愛東コミュニティセンターで開かれ、出席した市民約四百人は戦争犠牲者を追悼し、世界の恒久平和へ願いを一つにした。
 三千余柱の霊名簿が市内各地区の遺族会支部長により平和祈念之碑に奉安され、出席者全員が黙とうで戦没者を追悼した。
 小椋正清市長はオバマ米国大統領の広島訪問、寄せ書き日章旗の返還などの出来事を挙げ「いま我々が享受する平和と繁栄は、戦没者の方々の尊い犠牲の上にあることを胸に刻みます。戦争の惨禍を風化させることなく、未来を担う次世代に平和の尊さを伝えていかなければなりません」と式辞を述べた。
 藤田武男市遺族会会長は「遺児の平均年齢が七十五歳を迎えました。戦争体験を次世代に正しく伝える義務があり、最大の責務と考えている」と、追悼の言葉を捧げた。
 献花では、献花台に花を手向ける出席者の長い列が続いた。また、県遺族会の次世代戦跡訪問事業に参加した船岡中学校二年の南井萌果さん、三年の石田大空さん、安原太陽さん、植木菜都美さんの四人が、鹿児島訪問で特攻隊の遺書や写真に触れ、勇ましい言葉や表情の裏にある本当の思いを知り、「悲しい戦争を二度と起こさない」「自分達にこれから何ができるのか、考えさせられた」などと発表した。
 最後に、「世界の恒久平和を心から祈り、非核三原則の堅持と、核兵器のすみやかな廃絶を強く訴える」と宣言する市平和都市宣言を読み上げ、式典の幕を閉じた。


政府は拉致問題解決へ積極行動を めぐみさん母ら要請 : 京都新聞
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