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飯田署が可搬式オービス初運用

鼎小学校前に設置された可搬式オービス

 飯田署と県警交通機動隊は7日朝、飯田市鼎中平の鼎小学校前道路で、可搬式速度違反自動取り締まり装置(オービス)による取り締まりを実施した。可搬式オービスは4月に県警が導入したもので、狭い生活道路での事故防止につなげる考えだ。

 可搬式オービスは縦50センチ、横26センチ、奥行き40センチの箱型で、三脚を使って狭い生活道路に設置する。車の速度をレーザーで測定し、一定以上の速度超過があった場合は運転手の顔とナンバープレートを自動的に撮影。後日、車の使用者らに通知を送付する。違反車両を停車させるスペースがない狭い通学路など、これまで取り締まりが困難だった場所での活用が期待されている。

 現在県警では1台を導入しており、飯田署での運用は初めて。

 この日は朝の通学・通勤時間帯に合わせ、通学路脇にオービスを設置。子どもを学校に送る車を中心に多くの車が通行する中、午前7時20分から約1時間取り締まりを行った。今回の取り締まりでの違反者はいなかった。

 同署交通課の池上伝課長は「朝の時間帯は仕事で急いでいて悪いことだと分かっていてもスピードを出してしまう運転手が多い」と指摘。「違反者を捕まえることよりもオービスを警戒して速度を抑え、運転手が安全運転を心掛けてくれれば」と期待を寄せた。

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