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発達障害の子に1対1授業 「通級指導教室」京都で新設進む : 京都新聞

 発達障害などで学習や生活上の支障がある小中学生を対象にした「通級指導教室」が京都市で増えている。本年度で計100校に達し、設置率は小中ともに全国平均の2倍を超える。今後もニーズの高まりが予想され、市教育委員会は「児童生徒に必要な支援ができるよう拡大していきたい」としている。

 通級指導教室は言語障害や学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの特性がある児童生徒が、通常の学級で学びながら通う。基本的に教員と1対1で、週数回の授業を行う。

 市は1994年度から、言語や聴覚障害の「ことばときこえの教室」として始め、2006年度からはLDなど発達障害を対象とする教室を開いている。

 本年度は小中の計8校で教室が新設され、小学校は80校、中学校は20校となった。昨年度の調査によると設置率は小学校45・7%(全国22・2%)、中学校23・3%(同8・5%)と高い。市教委は、94年度の開始当初から力を入れてきたことが全国平均を上回っている要因とみている。

 市内で教室に通う児童生徒は、最新の統計で1190人(昨年5月現在)。2013年から419人増えている。専門教員の配置が追いつかず、待機状態の児童生徒が出ているのが現状で、対応が急がれる。高校では本年度から全国的に導入されている。

 市教委総合育成支援課は「重要課題として通級指導教室を増やしたい。教員の専門性を高め、幼稚園から高校まで切れ目のない支援をしていく」としている。

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