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部活動指導員制度 メリットとデメリット

=強まる地域とのつながり 教員の働き方改革になるか?=

竜王中学校で行われた部活動指導員制度の意見交換会

 【竜王】 県議会文教・警察常任委員会は12日、竜王中学校で「部活動指導員」制度の意見交換会を行った。
 部活動の指導にあたっては、競技経験のない教員が顧問として技術指導に取り組む難しさからボランティアの外部指導者(県内では約200人)を招いている。
 しかし、活動中の事故などに対する責任の所在が不明確であることから、外部指導者だけで部活動の引率ができず、中体連など公式大会の審判は教員に限るなどの制限があることや、教員の働き方改革の機運の高まりを背景に、平成29年度に文科省は「部活動指導員」を学校教育法施行規則に新たに規定した。
 新しい「部活動指導員」では立場が教職員となり、引率・審判が可能で報酬も必要になる。今年度より市町あたり2人分の予算を組み(国、県、自治体が3分の1ずつ負担)県全体で19人が活動中。竜王町では昨年1年をかけて制度の周知など準備を進め、話し合いにより2人分の予算を分割し、町のスポーツ少年団でも指導を行っている外部指導者と元教員の4人が今年4月から指導員として活動している。
 意見交換会では教職員から取り組みのメリットとして(1)指導人員不足解消の一助(2)未経験競技の技術指導責任に対する精神的負担の軽減(3)地域の人とより密接な地域総合型部活動を展開でき、教員の異動による指導力低下を軽減できることなどが挙げられた。デメリットとして(1)部活動指導員は兼業しながら活動しているため、休日または勤務終了後の限られた時間の参加になること(2)指導員がつく時間には教員も顧問として参加する必要があるため、忙しさが増したこと(3)技術指導力向上の一方、生徒の心情面などに対しての配慮が若干弱いところがあることなどが挙げられた。
 その後、指導員と保護者のコミュニケーションはどうなっているのか、指導員のタイムスケジュールはどうなっているのか、制度導入によって教員の負担は軽くなったのかなど活発な質疑応答が行われ、取り組みの長所と課題を確認した。


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