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室戸台風、校舎倒壊の恐怖語る 京都の小学校で90歳女性 : 京都新聞
室戸台風で校舎が倒壊した時の恐怖を語る大森さん。児童たちは真剣な表情で聞き入った(京都市右京区・西院小)
室戸台風で校舎が倒壊した時の恐怖を語る大森さん。児童たちは真剣な表情で聞き入った(京都市右京区・西院小)

 室戸台風の襲来から84年目となる21日、校舎倒壊で多数の犠牲者が出た京都府、滋賀県の小学校では慰霊祭が行われ、児童たちが、台風の怖さを実感していた。

 児童32人と教員1人が亡くなった京都市右京区の西院小(旧淳和小)では、この日を風災記念日として毎年、防災教室を開いており、1年生だった大森そのえさん(90)=東京都=が招かれた。大森さんは同級生の男児と手をつないで逃げている最中に天井が落ちて背中に重傷を負い、男児は亡くなった。「いつ友だちとお別れするか分からない。みなさんも友だちを大切にしてください」と、全校児童約930人に呼び掛けた。

 6年生の女子児童(12)は「校舎が壊れるほどの強風が吹いたことに驚いた。もっと台風のことを調べたい」と話していた。

 21日は下鳥羽小(伏見区)や八幡小(八幡市)、18人が亡くなった山田小(草津市)などでも慰霊式が開かれ、児童や保護者らが自然災害に備える重要さを改めて認識していた。

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