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安全な通学路を 危険箇所の緊急点検 宮田村

宮田小学校の児童が通る国道153号の地下道の安全点検をする参加者

宮田村教育委員会と駒ケ根署は21日、宮田小学校の児童が使う通学路の危険箇所緊急合同点検を村内で実施した。村や同校PTA、伊南防犯連合会の関係者21人が参加。児童の安全確保に向け、防犯の視点で通学路を見て歩いた。

点検は、新潟県で5月に起きた小学2年女子児童の誘拐殺人事件を受け、犯罪防止を目指す国の方針で決定した。宮田小学校は、すでに保護者から危険と思われる通学路の場所について情報を収集。この日は集めた情報のうち、多くの保護者から指摘された箇所を踏査した。

このうち、国道153号の宮田村民会館信号交差点にある地下道では、施設の形状や通路の明るさ、死角などを詳しく点検した。同署生活安全刑事課の佐々木章典課長は「見通しの悪い場所なので防犯カメラの設置などを検討する一方、児童が危険を感じたら、すぐに逃げ込める安心安全の家を増やす対策などが考えられる」と話した。

村教委の赤羽和夫教育次長は「点検の結果を基に危険と指摘された場所は今後改善策を検討し対処したい」と述べた。同署管内の点検実施は宮田小が初めて。今後、伊南9小学校で同様の点検を行う。