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カノラ30周年記念ミュージカル 結団式

ミュージカルの公演に向けて、灰野さんから腹式呼吸の指導を受ける参加者

来秋に開館30周年を迎える岡谷市のカノラホールで24日、記念事業の一環として、来年9月に上演されるオリジナルミュージカル「ONLY ONE~オンリーワン」の結団式があった。諏訪地方を中心に、小学生から50代まで30人余が公募で参加。舞台の成功を目指し、発声練習などの稽古を始めた。

子どもが中心となって取り組める市民参加型のイベントとして、ミュージカルを企画した。公演は来年9月28、29の2日間。結団式では、佐藤典夫館長が「皆さんで一つのチームとなり、夢と感動を与えるステージをつくっていこう」と呼び掛けた。

結団式に続いて、発声練習などに取り組んだ。さまざまな舞台で活躍し、今回の脚本と演出を手掛ける灰野優子さん(33)=東京都=が指導。基本となる腹式呼吸の練習では、参加者が2人1組となり、腹部を触りながら息を吸ったり吐き出したり。「普段から腹式呼吸を意識するよう心掛けて」などとアドバイスを受けた。

出演する岡谷田中小学校(同市)6年の平林脩斗君(12)は「ミュージカルを見て感動し、自分もステージに立ちたいと思った」。諏訪実業高校(諏訪市)3年の長崎響さん(17)は「どきどきするけれど、精いっぱい頑張りたい」と意気込みを話した。

灰野さんは「出演者に表現する楽しさを知ってもらえたらいい。みんなでエネルギーに満ちた舞台をつくり、観客に届けたい」と期待していた。

舞台は「笑いと涙と心温まる優しさに包まれたハートフルミュージカル」をコンセプトとし、台本と作曲は年内の完成を目指す。今年は計6回の基礎的な練習に取り組み、年明けに配役を決める予定。