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藤原てい生誕100年 長女咲子さん21日講演

諏訪市図書館は、茅野市出身の作家で一昨年死去した藤原ていの生誕100周年を記念した特別講演会を、21日午後1時30分から諏訪市文化センターで開く。講師は長女の藤原咲子さん=東京都武蔵野市=。「母、藤原ていの一生」と題して、父の新田次郎、ていの生涯と諏訪の教育や文化の関わりを話す。入場無料。

ていは諏訪高等女学校(現諏訪二葉高校)卒業。1939年に新田と結婚し、43年に日本統治下の旧満州へ渡った。終戦後、夫と離れ3人の子どもと帰国。苦難の末に帰国した実体験を書いた小説「流れる星は生きている」はベストセラーになった。

咲子さんは1945年、満州国新京(現・中国長春)生まれ。著書に両親との思い出をつづった「父への恋文」「母への詫び状」「チャキの償い」の3部作がある。近年咲子さんは、同市での関連講演会で両親の思い出を披露している。

講演は午後3時までだが、その後20~30分は質疑応答を予定している。同館は「両親の近くにいた咲子さんから、二人に影響をした諏訪の教育、文化について意見を交わしてほしい」と多くの来場を呼び掛けている。

申し込み不要。問い合わせは諏訪市図書館(電話0266・52・0429)へ。