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満蒙記念館の来館者15万人達成

大阪の寝屋川第五小が15万人目に

 阿智村駒場の満蒙開拓平和記念館が11日、2013年4月のオープンから5年半で来館者15万人を達成した。新館セミナー棟の建設へ向けて取り組んでおり、学校関係などの受け入れ強化を図り、歴史と平和を次世代に伝えていく。

 15万人目となったのは修学旅行の平和学習で訪れた大阪府寝屋川市立第五小学校(西田要一校長)。6年生167人を代表して田中彩音さん(11)が、満蒙開拓学習教材などの記念品を受け取った。

 少年義勇軍の映画を見て事前学習した田中さんは「日本軍に見捨てられてかわいそうだった。義勇軍だった人がその後どうなったのか知りたい」と語った。

 同校は、飯田下伊那を6年生の修学旅行先に選んで4年目。1泊2日でリンゴ狩りや天竜川下り、星空観望などなどを体験する。西田校長は「平和学習を取り入れながら幅広い学習ができるエリアだ」と話した。

 寺沢秀文館長は「15万人を迎えられたのも支えてくれた皆さんのおかげ」と感謝。地元を含め学年関係の受け入れを可能にするためにもセミナー棟建設が必要だと強調し「未来に伝えていく拠点にしたい」と話した。引き続き寄付を募っている。同館の来館者は年間2万7000人ほどで推移している。

  
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