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更なる地域発展を願って 旧役場しめす記念碑を建立

=五個荘職員退職者友の会=

役所の歴史を紹介する有志代表の小川さん

 【東近江】 五個荘職員退職者友の会(会長・深尾浄信)の有志によって、神崎郡役所跡と五個荘町役場跡をしめす記念碑がこのほど、跡地となる五個荘支所駐車場(東近江市五個荘竜田町)の一角に建てられた。その除幕式が11日に行われ、同会会員や小椋正清東近江市長、大橋保治市議など関係者約40人が出席し、完成を祝った。
 挨拶で有志代表の小川達之さん(75)は「忘れられないよう後世に伝えていきたい」と建立に至った思いを話し、地域を統括してきた役場の歴史を紹介した。
 明治31年、八日市町に設置された神崎郡役所は、場所を移しながら大正10年、この地に開所した。同15年、地方官官制により廃止となってからは、学校などに形を変えて使用されてきた。


神崎郡役所跡・五個荘町役場跡をしめす記念碑

 昭和30年の町村合併を経て、五個荘町役場として新庁舎を建設。昭和53年にはレンガ造りの庁舎に改築され、小川さんは「昭和56年のびわこ国体で、前夜祭として歓迎の江州音頭を庁舎前で開き、職員や住民、選手らと一緒に踊ったのが懐かしい」と当時の様子を振り返った。
 平成の大合併で東近江市が誕生した平成17年に五個荘支所となった後、旧庁舎は平成26年に解体。現在、跡地は駐車場として市民に広く活用されている。
 記念碑は会員らによる寄付金で建てられ、また、超過した寄付金は市が運営する「東近江市こども未来夢基金」に贈られた。
 お礼状を手渡した小椋市長は「旧町が育ててきた歴史と文化と伝統を大切にしていくことが本当のまちづくり。次世代に伝える責任が私たちにある」と話し、ともに参列した旧五個荘町の小串勲元町長(87)からも祝いの言葉が贈られた。
 最後に深尾会長から謝辞が述べられ、今後の地域発展を願った。


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