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第11回南信州獅子舞フェスティバル

荒々しい舞で沸かせた阿島獅子

 第11回南信州獅子舞フェスティバル(実行委員会主催)が21日、飯田市の中心市街地で開かれた。28団体が参加し、地元や県内外から集まった多くの観衆に自慢の演舞を披露した。

 昨年は雨のため屋内開催となったが、今年は快晴。青空の下、6カ所の演舞ポイントで伸び伸びと舞う担い手の姿に戸崎敬実行委員長(66)は「人出も多い。やっぱり獅子舞フェスティバルは天気が良くないとね」と笑顔で話した。

 9年ぶりの参加となった阿島獅子青年(喬木村)は、制約の中で暴れ獅子らしさを発揮し、機動力を生かした迫力のある舞で注目を集めた。テンポの速い笛と太鼓に合わせ、激しく頭(かしら)を振る「嵐山」では、突進する先々で大きな拍手が起きた。

 子どもと共演した団体は昨年に続いて多く、8年ぶりの新田虎舞保存会(高森町)も親子の虎による演舞で魅了。上中村獅子舞保存会の神楽獅子も子ども獅子と仲良く舞い、ひょっとこが獅子に酒を注ぐ場面を新たに盛り込んでなごませた。

 初参加した南信州複合芸能文化の会が演じた南信州天昇オロチは子どもの人気を集め、根羽村の鈴木莉久君(12)は「(獅子舞の背中から)オロチが出てくるところがかっこよかった」と話していた。

 愛知県から訪れた全日本写真連盟愛知県支部委員の纐纈明美さん(70)は「見たことがないタイプの祭りなので、写真を撮るつもりが見惚れてしまった。それぞれに伝わってくるものがある」と感銘を口にした。

 戸崎委員長は「子どもの演舞が印象的だった。久々に参加した団体が観衆を増やしてくれた。天昇オロチも獅子舞を継承していく上で必要な要素だと感じた。多くの人に見てもらえたことが一番うれしかった」と振り返った。

 第9回創作獅子舞コンクールでは、山本小学校6年1組「山本キッズもりあげ隊」が最優秀賞を受賞した。

37人2団体を表彰 東近江市政功労
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