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ガリ版の魅力と保護 頑張ってます!地域おこし協力隊員

=蒲生地区・三崎 尚子さん=

三崎さんの活動拠点「ガリ版伝承館」

 こんにちは。ガリ版って、ご存知でしょうか!
 ガリ版は、蒲生地区出身の近江商人、堀井新治郎親子が開発した簡易印刷機です。学校などで使った、目にしたという方も多いのではないでしょうか。
 ガリ版は、戦前、戦後にかけて教育現場や事務作業に貢献してきました。大掛かりな機械が必要な活版印刷などとは違い、どこでも誰にでも使うことのできる印刷機として、声の小さい人々からの発信をも可能にした、近代日本の記録係だったのです。
 そんなガリ版の貴重な資料や、器材を保管しているのが、ガリ版伝承館です。ガリ版伝承館は、日本で唯一のガリ版に関する公立の資料館で、蒲生地区岡本町にあります。
 私は、ガリ版で地域おこしをするということで、東近江市の地域おこし協力隊に応募しました。大学在学中にガリ版と出会い、現在、ガリ版の技術伝承や、器材・資料・作品の保護を主な目的に活動しています。
 ガリ版伝承館には学校関係などの事務的な資料だけでなく、うっとりするような手書き文字、レトロな色味の会報など、整理をしていても感動しっぱなしになってしまうような印刷物がたくさんあるのです。また、企画展やイベントなどの企画も行っており、11月23日にガリ版祭り、11月17日から12月2日には企画展が開催されます。ガリ版祭りでは、様々な出店、ガリ版ワークショップ、コンサートなどもありますので、ぜひいらしてくださいね。
 もともと私は、東近江市のことは名前も知らず、電車で通りかかったことがあるくらいでした。蒲生地区のように田んぼが多く平たいところに住んだことは今までなく、かなり新鮮に感じています。
 こちらに来てからあっという間に数ヶ月が過ぎました。春から夏へ、夏から秋へと田んぼの風景もあっという間に変わっていき、様々な色が目に入ってくるところは素敵だなぁと、しみじみ思っています。
 地域おこし協力隊としては1年目の半分が過ぎたところですが、まだ知らないことがとても多く、地域の方とお話ししながらわかっていくことばかりです。ガリ版のこともまだまだ勉強せねばならないことが多いですが、それも楽しみながら活動していけたらと思っています。


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