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八ケ岳中央農業実践大学校 80周年式典

創立80周年記念式典であいさつする清水矩宏校長

原村の八ケ岳中央農業実践大学校の創立80周年記念式典は27日、茅野市のマリオローヤル会館で開かれた。同大学校や同窓会「暁天会」でつくる創立八十周年記念会が主催。卒業生や来賓、在校生など約200人が出席して節目を祝い、今後の発展に向けて思いを新たにした。

暁天会長で、記念会長を務める塩沢崇会長(74)=駒ケ根市=は「卒業生は全国各地や海外にまで進出し、地域の農業を担う指導者として活躍している。在校生の皆さんには伝統を 引き継ぎつつ新たな歴史を築いてほしい」と式辞を述べた。清水矩宏校長は八ケ岳フォーラムや農業技術アカデミーなど新たな試みに触れ「今後も一丸となって進んでいきたい」と意欲を見せた。

式典後は、全国や海外で農業経営に携わる卒業生5人による講演会が開かれた。

同大学校は公益財団法人農村更生協会(本部・東京)が運営。戦前、疲弊した農村経済の復興に当たる指導者の育成を目的に、旧農林省の政策として1938年に八ケ岳中央修練農場として開場。2012年から公益財団法人に移行した。1年制の研究科と2年制の専修科があり、野菜や花き、酪農、養鶏などのコースで約40人が学ぶ。これまでの卒業生は延べ3400人。