制服まとめ
手紙の良さ知って 小中学校などに年賀状寄贈

井出校長に年賀状を贈る須賀岡谷天竜町郵便局長(右)

岡谷市内の7郵便局は、自分の気持ちを文字にして伝える手紙の楽しみや喜びを体験してもらうため、趣旨に理解のあった市内の7小中学校と児童養護施設つつじが丘学園に年賀状を寄贈する。4日には岡谷天竜町郵便局(須賀治局長)が岡谷田中小学校に約240枚を届けた。同校では1、2年生に年賀状を通じて手紙(はがき)の書き方やマナーなどを学んでもらう。

日本郵便が2010年から全国で実施している手紙文化振興支援企画「サンキュー年賀」の一環。岡谷市内では初めての実施で、市内の26事業所の協賛を得て、6小学校と1中学校、つつじが丘学園の児童生徒に1人2枚、合わせて2160枚を贈る。全校で参加するのは小井川小学校1校で、学校側の考えで対象は低学年の場合も高学年の場合もある。

須賀局長から年賀状を贈られた岡谷田中小の井出誠一校長は、「IT時代で手紙やはがきを出す機会が少ない。児童たちには低学年のうちに、言葉を文字にして相手に伝えることの大切さを知ってほしい。手紙の書き方やマナーなどを学ぶ機会になれば」と期待を込めていた。

同校以外の該当校には、週内にそれぞれ地元の郵便局が年賀状を贈る予定。須賀局長は「手紙の差し出し数は減少している。小中学校の時から、相手に気持ちを伝える手紙の良さに親しんでもらえれば」と話していた。