制服まとめ
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バレーボール100個を寄贈 飯伊の高校からアフリカに

飯伊の高校から集まったボールを寄贈(飯田高で)

 飯田下伊那地域の高校6校から集められた使用済みバレーボール約100個の寄贈式が27日、飯田市上郷黒田の飯田高校で行われた。ボールはルワンダやケニアなど、アフリカの小中学校、高校で使用される。

 青年海外協力隊員としてアフリカでバレーボールを指導し、現在は駒ケ根市の協力隊訓練所で国内協力員を務める小川美沙さん(35)=大津市出身、駒ケ根市在住=が寄贈を提案。

 小川さんは2007~09年までニジェールの中学校で体育教師、短期ボランティアとして10年にケニア、15~16年にはルワンダでバレーボールコーチを務め、小学生から一般までの指導に当たった。

 当時の教え子の中にはケニアやルワンダ代表として活躍したり、大分のバレーボールチームに所属している選手もいるという。現在も訓練所に勤務しながら、松川町の小学生でつくるクラブでコーチを務めている。

 アフリカでは器具の不足などで練習環境が整っていないことから、故郷の大津市のチームや母校に呼び掛けて、不要になったボールを寄贈する活動を行っており「長野でも協力してもらえないか」と今月、飯伊バレーボール協会に相談。

 南信高等学校体育連盟バレーボール専門部飯伊地区代表専門員を務める、飯田高校の柳川慎一教諭(55)が各地の高校に呼び掛け、飯伊では飯田と飯田風越、飯田女子、下伊那農業、阿智、松川の6校から、使い古したボール101個が集まった。

 この日は、飯田高で寄贈式を実施。柳川教諭が顧問を務める女子バレーボール部が、小川さんにボールを贈った。

 小川さんは「ケニアやルワンダの学校では多くて6個しかボールがなく、ニジェールでは自分が持っていったボールを使って指導していた」と振り返った。

 ボールは現地に送ったり、現在、一時帰国しているルワンダ担当の協力隊員が現地に持ち帰って、小中学校や高校を回って指導しながら届ける予定。

 小川さんは「選手になったりして、練習できることで人生が変わる人もいる。都市部から離れた学校など、ボールがなくて競技ができないところに届けてもらいたい」と話していた。

  
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